facebookとtwitterってソーシャル・マーケティングで役立つの?


”ソーシャルマーケティング”

この言葉だけを聞くとSNSを利用したマーケティングの一つと聞こえなくもないですが、この表現の由来は意外にも古く、1971年にフィリップ・コトラー氏によって提唱されたそうです。(Wikipedia

海外Q&Aサイトで「ファイスブックとツイッターはソーシャルマーケティングに役立つの?」という話題が挙がっていました。


Source: Are Facebook and Twitter the best tools for social media marketing?

ソーシャルメディマネージャー :

フェイスブックとツイッターはどちらも強みがあるけど、質問がザックリし過ぎてるね。
君が所属している業界によりけりかな。

フェイスブックとツイッターはユーザーの生の声を聞くのには良いツールだよ。
それと他のSNS、Pinterest(ピンタレスト)はホームページのアクセスに繋がりやすい
(特に小売業界)

7割近くのインターネットショッピングする人達はPinterestで欲しい物を探してるみたいだよ。(Facebookと比較して)

Pinterestは、ピンボード風の写真共有ウェブサイトでユーザーはイベント、興味のあること、趣味などテーマ別の画像コレクションを作成し管理することができる。また、他のピンボードを閲覧して自身のコレクションか「好み」の写真として画像を「リピン」することもできる。

出典元 : Wikipedia




デジタルマーケティング、ソーシャルメディア戦略家, ライター兼ブロッガー :

良い質問だけど、マーケティング担当者が最初にする良い質問ではないかな。
マーケティングは手法・行動より成果だからね。

他には、「ソーシャルメディア」って言葉に縛られないことかな。
フェイスブック、ツイッターはツールの一つだからね。



デジタル戦略,ポッドキャストホスト兼プロデューサー :

ユーザーと目標、予算によるかな。後、自分が持ってるコンテンツによる。

例えば、もし君が10代をターゲットにしたいならソーシャルマーケティングの主要なツールとしてTwitterをオススメ出来ない。

簡潔に言うと、一つ一つのSNSサービスによって違いがあるから、
キャンペーンとして向き不向きがあるからね。



コミュニティマネージャー :

フェイスブックとツイッターは確かにソーシャルメディア・プラットフォームとしては大手だよね。
でも、ソーシャルマーケティングが確実に成功に繋がるとは思わないな。
それらは、君のビジネスと利用してるユーザーによる。

例えば、女性をメインターゲットにしているのなら、Pinterestが良いと思うよ。
利用者の80%ぐらいが女性みたい。


否定的な意見も目立ちましたが、
自身が持っているコンテンツを分析し、上手く使い分ける必要がありそうです。

日本でも最近に目にするようになってきた「Pinterest」にも今後注目していきたいですね。